「MCPは分かったけど、『MCPサーバー』って何?自分でサーバーを用意しないといけないの?」「MCPサーバーを追加してください、と書かれていても、何をすればいいか分からない……」
「サーバー」と聞くと、専門的な準備が必要そうに感じてしまいますよね。
結論から言うと、MCPサーバーとは、Claude Codeが外部のツールとつながるときの「接続先」のことです。ブログ運営で使うMCPサーバーは、ほとんどがツールの提供元が用意してくれているので、自分でサーバーを作ったり借りたりする必要はありません。この記事では、MCPサーバーの意味と種類、Claude Codeへの追加方法、選ぶときの注意点を解説します。
- MCPサーバーとは何か、MCPとの関係が分かる
- 自分でMCPサーバーを用意する必要があるかが分かる
- Claude CodeにMCPサーバーを追加する方法と注意点が分かる

サーバーって、エックスサーバーみたいに契約しないといけないものですか?



名前は似ていますが、別物なんです。ブログ運営で使うMCPサーバーは、ツールの会社が用意してくれているものに「つなぐだけ」。契約のような手続きは必要ありませんよ。
- 国立大学卒のサラリーマン
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MCPサーバーとは
MCPサーバーとは、MCPという共通の接続ルールに沿って、外部のツールの機能やデータをAIに提供する「窓口」のことです。
Claude Codeの公式ドキュメントでは、MCPサーバーはClaude Codeに、ツールやデータベース、APIへのアクセスを与えるものだと説明されています。つまり、Claude Codeから見た「つなぎ先」がMCPサーバーです。
たとえば、ラッコキーワードは「ラッコキーワードのMCPサーバー」を公開しています。Claude Codeをこのサーバーにつなぐと、Claude Codeがラッコキーワードの機能を使って、キーワードの検索数などを調べられるようになります。
MCPサーバーとMCPの関係
MCPとMCPサーバーの関係を、レストランにたとえて整理してみましょう。
| 用語 | たとえ | 実際の役割 |
|---|---|---|
| MCP | 注文の出し方のルール | AIとツールがやり取りするための、共通の接続ルール |
| MCPサーバー | 注文を受けるお店の窓口 | ツールの機能やデータを、ルールに沿ってAIに提供する接続先 |
| Claude Code | 注文するお客さん | MCPサーバーにつないで、ツールの機能を使う側 |
注文の出し方のルール(MCP)が共通なので、お客さん(Claude Code)は、ルールに対応したお店(MCPサーバー)なら、どこでも同じように注文できる、というイメージです。MCPそのものについては、MCPとは?の記事で解説しています。
MCPサーバーの種類
MCPサーバーには、大きく分けて2つの種類があります。
| 種類 | どこで動くか | 特徴 |
|---|---|---|
| リモートのMCPサーバー | ツールの提供元が用意した、インターネット上の場所 | URLを登録するだけでつながる。ラッコキーワードなど、ブログ運営で使うものの多くはこちら |
| ローカルのMCPサーバー | 自分のパソコンの中 | 自分のパソコンでプログラムを動かす必要があり、設定の手間がかかりやすい |
Claude Codeの公式ドキュメントでも、リモートのMCPサーバーにつなぐ方法(HTTP)が推奨されています。非エンジニアの方は、まずリモートのMCPサーバー、特にClaudeの「コネクタ」から追加できるものを選ぶと安心です。
MCPサーバーを自分で用意する必要があるか
ブログ運営のために、自分でMCPサーバーを作る必要はありません。キーワード調査やデザインなど、よく使うツールは、提供元がMCPサーバーを公開しています。自分がやるのは、それに「つなぐ」ことだけです。
自分でMCPサーバーを作るのは、主に次のような場合です。
- 社内の独自のシステムを、AIとつなぎたい
- 使いたいツールがMCPサーバーを公開しておらず、自分で開発する知識がある
どちらもプログラミングの知識が必要になるので、非エンジニアの方がブログ運営を始める段階では、気にしなくて大丈夫です。
MCPサーバーをClaude Codeに追加する方法
方法1:Claudeのコネクタから追加する(おすすめ)
Claude(claude.ai)の「設定」→「コネクタ」から、対応しているツールを選んで連携します。公式ドキュメントによると、Claudeのアカウントでログインしていれば、ここで追加したコネクタはClaude Codeでも自動的に使えるようになります。
このサイトで使っているラッコキーワードも、この方法でつないでいます。具体的な手順は、ラッコキーワードの登録と連携の記事で紹介しています。
方法2:Claude CodeにURLを登録する
コネクタの一覧にないツールは、提供元が公開しているMCPサーバーのURLを、Claude Codeに直接登録します。ターミナル版なら claude mcp add コマンド、VS Codeなら入力欄で /mcp と入力して開く画面から追加できます。
登録するときは、どこで使えるようにするか(使える範囲)も選べます。
| 使える範囲 | 意味 |
|---|---|
| local(初期設定) | いま開いている作業フォルダだけで使える |
| project | 作業フォルダの中の設定ファイルに保存され、そのフォルダを使う人と共有できる |
| user | 自分のパソコンの、すべての作業フォルダで使える |
つながったかを確認する
Claude Codeの入力欄で /mcp と入力すると、MCPサーバーの一覧と状態が表示されます。「つながっている」「ログインが必要」「つながらなかった」などの状態が分かるので、ログインが必要な場合は、この画面からログインを進めましょう。
MCPサーバーを選ぶときの注意点
インターネット上には、有志の開発者が作ったMCPサーバーもたくさん公開されています。便利なものもありますが、次の点に気をつけましょう。
| 注意点 | 理由 |
|---|---|
| 提供元が公式のものを選ぶ | Claude Codeの公式ドキュメントでも、つなぐ前にそのサーバーが信頼できるかを確認するよう注意されている |
| 外部の情報を読み込むものは特に慎重に | 読み込んだ情報に悪意のある指示が紛れ込んでいると、AIがそれに従ってしまう危険(プロンプトインジェクション)がある |
| アカウントのデータを預けることを意識する | 自分のGoogleアカウントなどにつなぐMCPサーバーは、そのデータへのアクセスを任せることになる |
| APIキーなどは人に見せない | 接続に使うキーが漏れると、他人に自分のアカウントを使われるおそれがある |
たとえばサーチコンソールには、2026年9月時点でGoogle公式のMCPサーバーがありません。有志が作ったものはありますが、このサイトでは使わず、データを書き出してClaude Codeに読ませる方法をとっています(サーチコンソール・GA4での分析の記事を参照)。
MCPサーバーに関するよくある疑問
Q. MCPサーバーを使うのに、お金はかかりますか?
A. MCPサーバーにつなぐこと自体に料金はかかりませんが、つなぐツールの有料プランが必要なことがあります。ラッコキーワードのMCPサーバーは、ライトプラン以上で使えます。
Q. MCPサーバーを追加しすぎると、問題はありますか?
A. 使わないものまでたくさん追加すると、どれが何のためのものか管理しにくくなりますし、信頼できないものが紛れ込むリスクも増えます。目的のあるものだけを追加し、使わなくなったものは削除しておきましょう。
Q. APIキーでClaude Codeにログインしていても、コネクタは使えますか?
A. 公式ドキュメントによると、Claudeのコネクタが自動で使えるのは、Claudeのアカウント(サブスクリプション)でログインしている場合です。APIキーでログインしている場合は、MCPサーバーのURLをClaude Codeに直接登録する方法を使います。
MCPサーバーとは、まとめ
この記事では、MCPサーバーとは何か、Claude Codeへの追加方法と注意点を解説しました。ポイントを振り返っておきます。
- MCPサーバーは、Claude Codeが外部のツールとつながるときの「接続先」
- ブログ運営で使うものは提供元が用意しているので、自分で作る必要はない
- 非エンジニアの方は、Claudeのコネクタから追加するのが手軽で安心
- つなぐのは提供元が公式のものに絞り、状態は
/mcpで確認する
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