「ラッコキーワードとClaude Codeをつないだけど、実際にどう頼めばいいの?」「数字がたくさん出てくるけど、どれを見てキーワードを選べばいいのか分からない……」
連携の設定が終わったあとに、いちばん手が止まりやすいのがここですよね。
結論から言うと、キーワード調査は「このテーマで狙えるキーワードを調べて、表にまとめて」とClaude Codeに頼むだけで始められます。自分がやるのは、出てきた数字を見て「どれで勝負するか」を決めることだけです。この記事では、ラッコキーワードの使い方と、数字の見方、キーワードを選ぶ手順までを解説します。
- Claude Codeにキーワード調査を頼む方法が分かる
- 数字を見て、狙うキーワードを自分で選べるようになる
- クレジットを無駄にしない頼み方が分かる

検索数が多いキーワードを選べば、そのぶんたくさん読まれるんですよね?



実は、そこに落とし穴があるんです。私もこのサイトを作るとき、最初は検索数の多い言葉を狙おうとして、Claude Codeと一緒に方針を練り直しました。その経験もふまえて紹介しますね。
- 国立大学卒のサラリーマン
- 新卒でJTCに入社するも、新入社員研修中にFIREを決意。副業ブログを始めるが、収益が伸びず挫折。いつしかブログは放置。
- Claude codeと出会い、放置していたブログを久々に動かしてみると、できることの多さに驚く。収益も面白いほど増加。
- Claude codeで副業ブログを動かすノウハウを発信することで、さらに良い使い方が見えてくるのではないかと思い、本ブログを開始。
ラッコキーワードの使い方は、Claude Codeに「調べて」と頼むだけ
ラッコキーワードをClaude Codeとつないでおくと、Claude Codeが自分でラッコキーワードにデータを取りに行ってくれます。まだ連携していない方は、先にラッコキーワードの登録と連携の記事を済ませておきましょう。
» ラッコキーワード
ラッコキーワードのWeb版を自分で使う場合と比べると、作業は次のように変わります。
| 作業 | Web版を自分で使う場合 | Claude Codeに頼む場合 |
|---|---|---|
| 調べる | キーワードを入力して、結果の画面を開く | 「〇〇のサジェストを調べて」と日本語で頼む |
| 整理する | 結果を書き出して、表計算ソフトなどで並べ替える | 月間検索数やSEO難易度の順に、表にまとめてくれる |
| 比べる | いくつもの画面を行ったり来たりして見比べる | 「難易度が低いものだけに絞って」と頼めば、候補をしぼってくれる |
| 記録する | メモ帳などに自分でまとめる | 作業フォルダのファイルに保存してくれる |
つまり、「調べる・整理する・記録する」はClaude Codeの担当で、自分は「決める」だけに集中できる、ということです。
Claude Codeから使える主な機能
Claude Codeからは、ラッコキーワードの主な調査機能をひととおり使えます。ブログ運営でよく使うものを、ライトプランでの消費クレジットの目安と一緒にまとめました(2026年9月時点、Claude Codeから使った場合の1回あたりの目安です)。
| 機能 | 分かること | 消費クレジット(ライトプラン) |
|---|---|---|
| サジェストキーワード | その言葉と一緒に検索されている言葉と、月間検索数・SEO難易度など | 5 |
| 関連キーワード | その言葉を含むキーワードを、さらに大量に | 5 |
| よくある質問検索 | その言葉を含む、読者が抱えていそうな質問文 | 5 |
| 見出し抽出 | 検索上位の記事が、どんな見出しで書かれているか | 10 |
| 共起語 | 検索上位の記事で、よく一緒に使われている単語 | 10 |
| 潜在的な検索キーワード・質問 | その言葉を調べた人が、次に調べそうな言葉や疑問 | 75 |
最初に使うのは、いちばん上の「サジェストキーワード」で十分です。ほかの機能は、狙うキーワードが決まってから必要に応じて使います。
ラッコキーワードの数字の見方(月間検索数・SEO難易度・収益性)
Claude Codeに調べてもらうと、キーワードごとにいくつかの数字が並びます。キーワード選びで見るのは、主に次の3つです。
| 数字 | 意味 | 見方のヒント |
|---|---|---|
| 月間検索数 | そのキーワードが1か月に検索される回数の目安(年間の平均) | 多いほど読まれるチャンスは大きいが、そのぶん強いライバルも集まりやすい |
| SEO難易度 | 検索上位に表示される難しさ。1〜100で、1〜33が低、34〜66が中、67〜100が高 | 始めたばかりのブログは、まず「低」のキーワードから狙う |
| CPC | 検索広告を出したときの、1クリックあたりの推定単価(ドル) | 高いほど、お金が動きやすいテーマである目安になる |
「Cost Per Click」の略で、検索結果に広告を出す企業が、1クリックあたりに支払っている金額の目安です。企業がお金をかけてでも広告を出したい言葉ほど高くなるので、「そのキーワードの先に、商品やサービスの申し込みがありそうか」を考えるヒントになります。
収益性を考えるときは、CPCに加えて、そのテーマで紹介できる広告がASPにあるかも確認しておきましょう。検索数が十分あっても、紹介できる広告がなければ収益にはつながりにくいからです。ASPの広告の探し方は、A8.netの記事で紹介しています。
なお、これらの数字はあくまで推定値です。SEO難易度はデータがなく空欄になるキーワードも多く、最新の状態を反映していないこともあります。数字は「判断の材料」として使い、最後は検索結果を自分の目でも確かめてみてください。
新しいブログは「検索数は少なめ・難易度は低め」から狙う
ここで、このサイトを作ったときの話をさせてください。
最初は「Claude Codeとは」(月9,900回)や「MCPとは」(月14,800回)のような、検索数の多い言葉を集客の柱にするつもりでした。ところが検索結果を見ると、ブログとは関係のないAI全般の解説記事や、大手の技術メディアがずらりと並んでいます。始めたばかりのブログが勝てる相手ではない、と判断して方針を変えました。
代わりに柱にしたのが、次のようなキーワードです。
| キーワード | 月間検索数 | SEO難易度 |
|---|---|---|
| claude code アフィリエイト | 90 | 24(低) |
| claude code 使い方 非エンジニア | 50 | 29(低) |
| claude code ブログ執筆 | 40 | 23(低) |
検索数は少なく見えますが、検索している人の目的が「ブログやアフィリエイトにClaude Codeを使いたい」とはっきりしています。このサイトの読者にぴったり合う人が検索している言葉なので、少ない検索数でもしっかり読んでもらえる可能性が高いんです。
ラッコキーワードで有力なキーワードを見つける手順
では、実際の手順を見ていきましょう。事前に、ブログのコンセプトと読者像を決めておくとスムーズです(コンセプト・ペルソナの決め方の記事を参照)。
- 軸になる言葉を2〜3個決める:ブログのテーマを表す、短い言葉を選ぶ(例:「副業 ブログ」「アフィリエイト」)
- サジェストを調べて表にしてもらう:「ラッコキーワードで『副業 ブログ』のサジェストを50件調べて、月間検索数・SEO難易度・CPCの表にして」と頼む
- 条件で絞り込んでもらう:「SEO難易度が33以下で、読者の目的がはっきりしているものに絞って」と頼む
- 似た目的のキーワードをまとめてもらう:「検索する人の目的が近いものをグループに分けて。1グループを1記事にする想定で」と頼む
- 結果をファイルに保存してもらう:「調べた結果を、作業フォルダのキーワード一覧ファイルに保存して」と頼む
ファイルに残しておくと、あとで見出し構成を考えるときや、次に書く記事を選ぶときに、同じ調査をやり直さずに済みます。
1キーワードにつき1記事、にこだわらなくていい
「claude code 副業」と「claude code 副業自動化」のように、言葉は違っても、検索している人が知りたいことはほとんど同じ、というケースはよくあります。こうしたキーワードを別々の記事にすると、内容が似た記事が増えてしまいます。
このサイトでは、目的が近いキーワードは1つの記事にまとめるルールにしています。1つの記事で複数のキーワードをカバーできるので、記事数を無理に増やさずに済みますよ。
候補の中から「これだ」を決めるのは自分
Claude Codeは候補を出して比べるところまでは得意ですが、「このブログで勝負するのはどれか」を決めるのは運営者の仕事です。
たとえばこのサイトでは、調査の中で「claude-code vscode 使い方」(月880回・SEO難易度23)という、検索数のわりに難易度の低いキーワードが見つかりました。これを見て、「非エンジニアの読者には、黒い画面ではなくVS Codeから使う方法をすすめよう」とサイト全体の方針まで決めています。数字は、こうした判断のきっかけにもなるんです。
ラッコキーワードで関連キーワード・よくある質問も調べよう
狙うキーワードが決まったら、次はその記事で答えるべき「読者の疑問」を集めます。ここで調べた内容が、記事の見出しやよくある質問の材料になります。
- サジェストキーワード(5クレジット):狙うキーワードそのもので調べ直すと、「〇〇 やり方」「〇〇 注意点」のように、読者が一緒に知りたいことが見えてくる
- よくある質問検索(5クレジット):読者が実際に抱えていそうな質問文が分かる。記事の「よくある疑問」の章を作るときに役立つ
- 見出し抽出(10クレジット):検索上位の記事の見出しが分かる。上位の記事に共通しているテーマは、読者に必要な情報である可能性が高い
一方、「潜在的な検索キーワード・質問」は1回で75クレジットと消費が大きい機能です。サイトの柱になる大事な記事など、じっくり深掘りしたいときだけ使うのがおすすめです。
集めた疑問を、どうやって見出しの形に組み立てるかは、見出し構成の作り方の記事で解説しています。
ラッコキーワードのクレジット上限に注意しよう
Claude Codeから使うときに、いちばん気をつけたいのがクレジットの消費です。ライトプランのクレジットは月1,000で、Claude Code経由で使うとWeb版の5倍を消費します(詳しくはラッコキーワードの登録と連携の記事を参照)。
しかもClaude Codeは、頼み方によっては「ついでにこれも調べておきます」と、関連する調査を続けて行うことがあります。気づいたらクレジットが減っていた、ということにならないよう、次のような工夫をしておきましょう。
- 調べる回数と件数を指定する:「サジェストを3つの言葉で1回ずつ、50件まで」のように、範囲をはっきり伝える
- 消費の大きい機能はルールで縛る:「75クレジットの機能は、私が頼んだときだけ使う」とCLAUDE.mdに書いておく
- 使ったクレジットを報告してもらう:「調査が終わったら、消費したクレジットの合計を教えて」とルールにしておく
このサイトでは、これらをキーワード調査の手順としてまとめ、毎回そのとおりに動いてもらっています。たとえば実行編の記事6本分のキーワードをまとめて調べたときは、サジェストの取得8回で、合計40クレジットでした。
ちなみにこのとき、2つの言葉はサジェストが1件も見つからなかったのですが、それでも1回5クレジットずつ消費しました。結果が0件でもクレジットは減るので、あまり使われなさそうな言い回しで何度も試すより、よく使われる短い言葉から調べるのがコツです。



調べてもらうのが楽しくなって、つい「あれも、これも」と頼みたくなるんですよね。回数と件数を決めて頼むクセをつけておけば、月の途中で困ることはほとんどありませんよ。
ラッコキーワードに関するよくある疑問
Q. 無料版のラッコキーワードでも、Claude Codeで使えますか?
A. Claude Codeからラッコキーワードを直接使う(MCPで連携する)には、ライトプラン以上が必要です。無料版の場合は、自分でWeb版を使って調べた結果をコピーしてClaude Codeに渡せば、整理や比較を手伝ってもらうことはできます。
Q. 月間検索数が少ないキーワードは、狙う意味がありますか?
A. あります。検索数が少ないキーワードは、そのぶんライバルも少なく、検索している人の目的がはっきりしていることが多いからです。少ない検索数のキーワードで書いた記事でも、数が集まればブログ全体のアクセスになります。
Q. SEO難易度が空欄のキーワードは、どう判断すればいいですか?
A. 空欄は「難しい」「簡単」という意味ではなく、データがないという意味です。気になるキーワードなら、実際に検索して上位にどんなサイトが並んでいるかを確認しましょう。大手の企業サイトや公式サイトばかりなら、避けたほうが無難です。
ラッコキーワードの使い方、まとめ
この記事では、Claude Codeと一緒にラッコキーワードを使って、狙うキーワードを整理する方法を解説しました。ポイントを振り返っておきます。
- 調べる・整理する・記録するはClaude Codeに任せ、自分は「どれで勝負するか」を決める
- 新しいブログは、検索数より「難易度の低さ」と「読者の目的のはっきりさ」を重視する
- 目的が近いキーワードは、1つの記事にまとめる
- クレジットを守るため、調べる回数と件数を指定して頼む
キーワードが集まったら、次はそれをブログ全体のカテゴリにどう振り分けるか、サイト構成を考えていきましょう。
このカテゴリ(ロードマップ・実行編)の記事一覧は、実行編のまとめ記事で紹介しています。

