「サーチコンソールもGA4も入れたけど、数字がたくさん並んでいて、どこを見ればいいのか分からない」「データを見ても、結局次に何をすればいいのか決められない……」
アクセス解析は大事だと分かっていても、数字を読み解くのはなかなか大変ですよね。
結論から言うと、サーチコンソールとGA4のデータを書き出してClaude Codeに読ませれば、「次に書く記事」や「直すべき記事」の候補まで出してもらえます。自分がやるのは、データを書き出すことと、出てきた提案を採用するかどうかを決めることです。この記事では、2つのツールの役割の違いと見るべき指標、Claude Codeに分析と提案をしてもらう手順を解説します。
- サーチコンソールとGA4の役割の違いと、見るべき指標が分かる
- データを書き出して、Claude Codeに分析してもらう手順が分かる
- 分析の結果を、次の記事やリライトに活かせる

表示回数、クリック率、エンゲージメント……。言葉の意味からして、もうお手上げです。



最初はそうですよね。私も、書き出したデータをClaude Codeに読んでもらって分析したことがあります。言葉の意味から一緒に教えてもらえるので、難しく考えなくて大丈夫ですよ。
- 国立大学卒のサラリーマン
- 新卒でJTCに入社するも、新入社員研修中にFIREを決意。副業ブログを始めるが、収益が伸びず挫折。いつしかブログは放置。
- Claude codeと出会い、放置していたブログを久々に動かしてみると、できることの多さに驚く。収益も面白いほど増加。
- Claude codeで副業ブログを動かすノウハウを発信することで、さらに良い使い方が見えてくるのではないかと思い、本ブログを開始。
Search ConsoleとGA4の役割の違い
サーチコンソール(Search Console)とGA4(Googleアナリティクス4)は、どちらもGoogleが無料で提供しているツールですが、見ているものが違います。
| 項目 | サーチコンソール | GA4 |
|---|---|---|
| 見ているもの | サイトに来る前(Googleの検索結果での様子) | サイトに来た後(読者がブログの中でどう動いたか) |
| 分かること | どんな言葉で検索され、何回表示され、何回クリックされたか | どの記事がどれくらい読まれ、読者がどこから来たか |
| 活かし方 | タイトルの改善、次に書くテーマ探し、リライトする記事選び | 読まれている記事の把握、読まれずに離れてしまう記事の発見 |
サーチコンソールの登録方法や、最初に見るべき画面は、サーチコンソールの記事で解説しています。この記事では、その先の「データをどう読み、どう活かすか」を扱います。
Search Consoleで見るべき指標
サーチコンソールの「検索パフォーマンス」では、主に次の4つの数字を見ます。
| 指標 | 意味 |
|---|---|
| 表示回数 | 検索結果に、自分の記事が表示された回数 |
| クリック数 | 検索結果から、自分の記事がクリックされた回数 |
| クリック率(CTR) | 表示された回数のうち、クリックされた割合 |
| 平均掲載順位 | 検索結果で、平均して何番目あたりに表示されたか |
この4つの数字を、「クエリ(検索された言葉)」や「ページ(記事)」ごとに見ていきます。数字の組み合わせによって、次にやるべきことが見えてきます。
| データの状態 | 考えられること | 次にやること |
|---|---|---|
| 表示回数は多いのに、クリック率が低い | 検索結果には出ているが、タイトルが魅力的に見えていない | タイトルを見直す |
| 平均掲載順位が11〜20位くらい | 検索結果の2ページ目あたりにいる。あと一歩で1ページ目 | 内容を補強するリライトの候補にする |
| 想定していなかった言葉で表示されている | 読者が、記事にまだ書かれていないことを探している | 記事に章を足すか、新しい記事のテーマにする |
| 公開したのに表示回数がほとんどない | インデックスに登録されていない可能性がある | URL検査で登録状況を確認する |
インデックスの登録状況の確認方法は、インデックス登録リクエストの記事で解説しています。
GA4で見るべき指標
GA4では、まず次の2つのレポートを見れば十分です。
| レポート | 場所 | 分かること |
|---|---|---|
| ページとスクリーン | 「レポート」→「エンゲージメント」 | 記事ごとの表示回数や、読まれている時間 |
| トラフィック獲得 | 「レポート」→「集客」 | 読者がどこから来たか。検索から来た読者は「Organic Search」として表示される |
あわせて見ておきたいのが「エンゲージメント率」です。
サイトへの訪問のうち、「ある程度しっかり見てもらえた訪問」の割合です。GA4では、一定時間以上ページを見た、複数のページを見た、などの条件を満たした訪問を「エンゲージメントのあったセッション」として数えます。この割合が低い記事は、読者が内容を読まずに離れてしまっている可能性があります。
なお、アフィリエイトの成果(商品の購入や申し込み)は、GA4では基本的に分かりません。成果は広告主のサイトで発生するので、どの広告で成果が出たかは、A8.netなどのASPの管理画面で確認しましょう。
Search Console・GA4のデータを書き出す方法
Claude Codeに分析してもらうために、まずはデータをファイルとして書き出します。
サーチコンソールから書き出す
- 「検索パフォーマンス」を開き、期間(例:過去3か月)を選ぶ
- 画面上部の「エクスポート」から、CSVなどの形式でダウンロードする
- ダウンロードしたファイルを、ブログ用の作業フォルダに入れる
画面から書き出せるデータは、表の上位最大1,000行までです。始めたばかりのブログなら、十分な量ですよ。
GA4から書き出す
- 書き出したいレポート(例:「ページとスクリーン」)を開き、期間を選ぶ
- レポートの右上にある「このレポートを共有」から「ファイルをダウンロード」を選ぶ
- 「CSV形式でダウンロード」を選び、作業フォルダに入れる
ファイル名には「searchconsole-2026-09.csv」のように、ツールの名前と期間を入れておくと、あとで比べるときに迷いません。
ツールと直接つながないのはなぜ?
2026年9月時点では、サーチコンソールにはClaude Codeと直接つなぐためのGoogle公式の仕組み(MCP)がありません。GA4には、Googleが公開しているデータ読み取り用のMCPがありますが、「試験的」という位置づけです。
そのため、非エンジニアの方には、データを書き出してClaude Codeに読ませる方法がいちばん手軽で安全です。私も、この書き出す方法で分析したことがあります。
Search Console・GA4のデータでClaude Codeに次の記事を提案してもらう方法
データを作業フォルダに入れたら、Claude Codeに分析を頼みます。
| 知りたいこと | 頼み方の例 |
|---|---|
| タイトルを直すべき記事 | 「サーチコンソールのCSVを読んで、表示回数が多いのにクリック率が低い記事を5つ挙げて、それぞれタイトルの改善案を出して」 |
| リライトすべき記事 | 「平均掲載順位が11〜20位の記事を一覧にして、リライトの優先順位をつけて。理由も添えて」 |
| 次に書くべき記事 | 「検索されているのに、まだ対応する記事がない言葉をグループに分けて、次に書く記事の候補を出して」 |
| 読まれずに離れられている記事 | 「サーチコンソールとGA4のデータを突き合わせて、検索からの訪問は多いのにエンゲージメント率が低い記事を探して」 |
提案の精度を上げるコツ
- ブログの方針を踏まえてもらう:CLAUDE.mdにブログのコンセプトやカテゴリを書いておくと、ブログのテーマに合った提案になる
- 検索数も一緒に調べてもらう:次に書く記事の候補は、ラッコキーワードで月間検索数やSEO難易度も調べてもらうと、優先順位をつけやすい(ラッコキーワードの使い方の記事を参照)
- 根拠の数字を示してもらう:「提案の理由になった数字も表に入れて」と頼む。CSVの列を読み違えていないかを、自分でも確認できる
記事を書く、公開する、データを見る、改善する。この流れ(PDCA)を、Claude Codeと一緒に回していけるのが大きな変化です。とはいえ、提案を採用するかどうかを決めるのは自分です。特に記事が少ないうちはデータも少ないので、数字だけで判断しすぎないようにしましょう。
Search Console・GA4の分析結果をリライトに活かす流れ
分析でリライトの候補が見つかったら、次の流れで進めます。
- 直す記事を決める:Claude Codeが出した候補と優先順位を見て、今回直す記事を1〜3本に絞る
- 直し方を決める:「タイトルを変える」「検索されている言葉に答える章を足す」など、何を直すかを決める
- 変更前と変更後を確認する:Claude Codeに変更案を出してもらい、内容を確認してからOKを出す
- インデックス登録をリクエストする:反映したら、サーチコンソールで再クロールをリクエストする
- しばらくしてから効果を確かめる:リライトの効果が数字に表れるまでには時間がかかるので、数週間ほどおいてから、同じ方法でデータを見直す
リライトの具体的な手順は、リライトの手順の記事で解説しています。
Search Console・GA4の分析に関するよくある疑問
Q. 記事が少ないうちから、分析したほうがいいですか?
A. 記事が少なく、まだ検索からの訪問がほとんどない時期は、分析よりも記事を増やすことを優先しましょう。検索結果に表示され始めたら、月に1回ほどデータを書き出して見直す、くらいのペースで十分です。
Q. GA4とサーチコンソールは、つなげておいたほうがいいですか?
A. GA4の管理画面からサーチコンソールとリンクすると、GA4の中でも検索の言葉などのデータを見られるようになります。必須ではありませんが、1つの画面で見たい場合は設定しておくと便利です。
Q. 有志が作ったMCPで、直接つないでもいいですか?
A. 使うこと自体はできますが、自分のGoogleアカウントのデータへのアクセスを、公式ではない仕組みに任せることになります。中身を確認できる知識がないうちは、書き出したデータを読ませる方法をおすすめします。
Search Console・GA4の分析、まとめ
この記事では、サーチコンソールとGA4のデータをClaude Codeに読ませて、次に書く記事や直す記事を見つける方法を解説しました。ポイントを振り返っておきます。
- サーチコンソールは「サイトに来る前」、GA4は「サイトに来た後」を見るツール
- 表示回数・クリック率・掲載順位の組み合わせで、次にやるべきことが見えてくる
- データはCSVで書き出し、Claude Codeに分析と提案を頼むのが手軽で安全
- 提案を採用するかどうかは自分で決め、リライトは変更前後を確認してから反映する
データで改善の方向が見えたら、次は記事そのものの質を上げる工夫です。SEO対策の担当や、読者の立場で記事を読む担当をClaude Codeの中に作る方法を紹介します。
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